もうすぐ完成です…

 

 あ行

・アゴゴ(ベル)

 大きさの違う三角錐の金属でできています。ラテン系(サンバ)の音楽でよく使われます。ミュートをしたりすると表現の幅が広がるらしいです。ラテンをやっているとき一番盛り上がれる楽器。タンバリンの次によく壊れる。

 

・アッチェレランド

 だんだん早く。まれに人によっては自然アッチェレになることがある。accel.と書かれる。

 

・アーティキュレーション

 概してもともと音の短い打楽器で表現するのは容易でない場合がある。

 

・ア・テンポ

 もとの速さで。

 

・アド・リブ

 自由に(即興)演奏すること。ラテン系のパーカッションやドラム全般に良く見られる。目立ちたがりばかりだと動物園状態になるので前もって打ち合わせておくことが大切。

 

・アンティークシンバル

 ミニチュアシンバルまたはプチサスシンとも言える。クラッシュシンバルのように合わせて演奏するものと、マレットで叩くものがある。シンバルの音はしない。楽譜に書いてあってもないのでグロッケンでやる。

 

・アンサンブルコンテスト

 打楽器が必ず最初または最後に演奏する競技会。冬季に行われる。20分遅れと極端に短い昼休みが常である。パーカスでは楽器を貸す学校と借りる学校に分かれるのが悲しいところ。アンコンと略す。

 

・アンプ

 ハモデレにつながっている音量増幅装置です。イスではありません。残念なことにカホン代わりにも使えません。

 

・移調楽器

 実音と異なる調で楽譜が書かれている楽器。吹奏楽ではフルートとオーボエ以外ほとんどが移調楽器です。打楽器ではシロフォンやグロッケンは同じ調ですが1~2オクターブ下げて書かれているので移調楽器に入ります。

 

・異音同音(エンハーモニック)

 実際には同じ高さになる音同士。嬰へ音と変ト音(Fis/Ges)などのこと。意地悪な鍵盤奏者が後輩を惑わすためにも使われる。

 

・ヴィブラスラップ/ビブラスラップ

 時代劇で使われます。

 

・ヴィブラフォン/ビブラホン

 おなじみの鉄琴。鍵盤楽器の中では人気が少ない。半音側に段差がないのが原因だろうか。この楽器をその名にしている振動機能が使われているところを目にすることはあまりない。たまに弦バスなどの弓で弾いているが、清掃を怠った後のこびりついた松脂をとるのは一苦労である。

 

・ウインドチャイム

 流れ星で使われる。よってディズニー系曲では必ずと言っていいほど出てくる。合奏が止まった時にまだ鳴っているので早くとめなければならない。

 

・ウィンドマシーン

 風の音。

 

・ウッドブロック

 文字通り箱型の木。小学校には筒状のものもあったりする。テンプルブロック(木魚)との違いが分からないと修行が足りないといわれる。

 

・エンハーモニック

 ↑「異音同音」参照

 

・オクターヴ

 周波数がちょうど倍または半分の音程。完全八度。太鼓奏者が鍵盤奏者達を表現するときにも使われる。(相似していることから)

 

・オブリガート

  メロディの裏に入っているメロディを引き立てるための旋律。ホルンやユーフォニアムが得意とする。打楽器にはあまり関係がない。

 

・オーボエ

 木管楽器の一つ。ダブルリードである。ひとつのリードでスティックが数本買える。

 

か行

・カウベル

 ラテンで活躍する。手に持ってのりのりで叩くとうるさいと言われる。アゴゴベルと似ているが、ジャンルが違うのでホントは同じ曲で同居できない。だけどそんなの気にしない(笑)

 

・カスタネット

 スペイン出身。私はあきらめて柄付きのものを使っています。

 

・課題曲

 4~5曲の中から1つ選ばれコンクールで演奏される。団体によってはここでお地蔵さんになっている打楽器奏者が出るときがある。

 

・楽器運搬

 楽器を他の場所に移動すること。打楽器の存在がコトによっては曲以上に目立つイベント。

 

・カバサ

 ボサノバ系?右手がやたら疲れる。

 

・カホン

 楽器(木の箱)に座って叩くアレ! 一家に一台あれば盛り上がること間違いなし! ただ、叩き方が変なせいか女性には好かれていない。

 

・カリンバ

 マリンバではない。

 

・基礎打ち

 基礎練の中の基礎練。技量を上げるためではなく打楽器のテンポキープとしての本質を養う。他の楽器からすると全く面白いようには見えない。

 

・基礎練

 演奏の基礎になる練習。普段は音量の大きいパーカッションが最もほかの楽器の音に敏感になる時間。

 

・キハーダ

 実際に見たことはない。ビブラスラップで代用することは知っている。

 

・キーボード

 鍵盤を持つ楽器の総称。鍵盤楽器。演奏する人をキーボーダーという。

 

・ギロ

 ラテン系のあの楽器。ちゃんとできるようになるには一仕事いるので、ギロ初心者がやると全く聞こえない。他のみんなノリノリなのになぜかもどかしい手ごわい楽器。

 

・強弱記号

 強弱の度合を表す記号。p, mp, f, cresc.など。シンバル、バスドラ、ティンパニなどはこれを忘れると合奏を壊してしまうので注意しましょう。

 

・クイーカ

 うほ、うほっ! サンバで使用。

 

・クラヴェス/クラベス

 後輩にやらせていい音じゃない!とよくダメ出しされる楽器。ラテン系のみならず、ポップスでもある(でも2小節に1発だけ!)。か、か、か。つ・か・かっ、。重要。

 

・クラリネット

 木管楽器の一つ。まろやかで音域が広い。本体の材料がシロフォンやマリンバと似た種類の木(または同じ)でつくられているが、クラリネット奏者はキーボーダーズが叩いているものと同じものとは分かっていない(少なくとももっと良い木だと思っている)。

 

・グリップ

 撥の握り方。スティックではトラディッショナル、マッチドグリップなど、ティンパニや鍵盤楽器にも数種類持ち方があります。なれないグリップで勢いよく叩くとバチが手から離れていくのでパーカス内の事故の原因にもよくなります。

 

・グロッケンシュピール/グロッケン

 「お箱入り」の楽器(そうでないのもある)。吹奏楽では結構重要な位置にある。たまにBellsと書かれていてチャイムを借りる手配を進めてしまうが、よく見れば16分音符である。(bellsはグロッケン)

 

・ゲネラルプローべ

 公演前の(その他演出をも含めた)練習です。ゲネプロとよく言われます。打楽器が忙しくなります。

 

・鍵盤打楽器

 主にシロフォン、マリンバ、グロッケン、ヴィブラフォンのことを言う。吹奏楽での役割の割にはスペースを取るので煙たがられている。

 

・鍵盤打楽器奏者

 上の鍵盤打楽器を担当する打楽器奏者。太鼓系打楽器奏者に比べて短気な場合が多いので注意を要する。キーボーダーとも。

 

・コンガ

 ボンゴの兄貴分。セッティングのとき右と左を間違うことが多い。ラテンで大活躍するが、サンバの楽器ではない(なに!そんなの知らないだと!)。これだけで職業が成り立つほど奏法が多く、また奥の深い楽器である。

 

・ゴング

 タムタム(銅鑼)と似ている。

 

さ行

・サンバ

 ブラジルの音楽の型式。打楽器のシンコペーションが特徴である。演奏会でよく演奏され、打楽器の腕(ノリ)の見せ所。同じラテン系であるキューバ音楽とは使う楽器が異なるので注意。

 

サンバホイッスル

 十字の型をした笛。厳密には「打楽器」(そして、パーカッション)ではないので、フルーティあたりに頼んだ方がいい音がする。

 

・シェイカー

 失くした場合は空き缶を見つけてきて粗めの砂を入れてテープで口をふさげばなんと完成! アルミ缶はそのうちに亀裂ができるので注意。

 

・シャープ

 落とす。

 

・写真撮影

 コンクールなど、演奏の後に行う恒例行事。プロのカメラマンが中高生などを相手に張り切るが、打楽器には楽器解体、運搬があるのでポーズなどを考えている暇はない。前日などにあらかじめ決めておくとよいらしい。

 

・ジャンベ

 アフリカのコンガ。

 

・シロフォン/ザイロフォン

 マリンバの弟。グロッケンに勝るとも劣らぬほど吹奏楽では重要な位置にある。比較的固いマレットで叩かれるため、凹みや欠けがすぐに出てくるためライフルサイクルは早い。

 

・シンバル

 クラッシュとサスペンドを筆頭に一大ファミリーを形成できるほど種類が多い。時に、ドラムにはタムより多くのシンバルがあるほど。単純な楽器だがどれも一筋縄にはいかない。女子部員にはたいてい敬遠される。

 

・すかる

 リムショットが外れたとき。シンバルに空気が入ってちゃんとした音が出ないとき。

 

・スタッカート

 音と音の間を切って演奏すること。

 

・スティック/(ばち)

 バーカッションに入って最初に持たされる。打楽器を叩く上で媒介となることが非常に多いので、基礎から応用まで一生ついて回る。どのメーカーのものを持っているかは個人、学校、楽団を特徴づけるいい指標となる。熱の入った打楽器奏者ではしばらくするとマイスティックの種類が多くなってゆく。

 

・スナッピー/スネア/響き線

 主にスネアドラムの裏側に張ってある線のこと。皮への当たり具合でスネアのかかり具合が変わるので、スネアドラムの音を大きく左右する。金属、ガット、樹脂など素材は様々。

 

・スネアドラム

 打楽器と言って最初に思い浮かぶ楽器。一般的な打楽器奏者なら誰でも叩けるが、技術は追及すると果てはない。幅広く使われているのでスネアに特化していれば食いっぱぐれはない。コンサートのものはよくスタンドが安定せず、また長く伸ばすため「転倒事故」が比較的多い。

 

・スラー

 かかる音をレガートで演奏しきること。打楽器では鍵盤楽器でまれにみられる。ビブラフォンなど。

 

・スライドホイッスル

 ひゅーーーうっ♪↑と音のなる楽器。これも本来はフルーティに預けるべきであろう。

 

・スルド

 フロアタムで代用。

 

・スレイベル/そりの鈴

 柄に鈴がいっぱいついているもの。使う時になって鈴が数個とれていたりする。

 

・絶対音感

 基準なしにファがファとわかる感覚。打楽器のキーボーダーがたまに持っている。役に立つことはあまりない。

 

・センプレ

 常に。

 

た行

・タイ

 二つの同じ高さの音を結ぶ記号。

 

・太鼓

 「皮」を叩くことで音が出る打楽器。一般人の打楽器のイメージに最も近い。鍵盤の対義語。

 

・打楽器/パーカッション

 叩く、振る、こするなどをして音を出す楽器の総称。楽器の種類が多く当の打楽器奏者でも知らない楽器がちらほら。単純極まりないが隠れた難しさがある。吹奏楽ではオプション的存在なのかパートを紹介する場面では必ず一番最後になる。

 

・タムタム/銅鑼

 中国四千年の歴史。トムトムではない。つるしているヒモが古いと悲惨な目にあう。

 

・タンブリン/タンバリン

 万能打楽器である。いろんな場面で使われ、多くの表現ができるため老若男女に好かれており、なにより叩いていて楽しい。そのためかタンバリンが合わない曲でもタンバリンを入れてもいいとの錯覚が生れ、失敗例が後を絶たない。

 

・タンボリン

 タンバ(ブ)リンではない。サンバで使う手持ち小太鼓。

 

・チェレスタ

 鉄琴ピアノ。鍵盤打楽器ピアノ族が演奏する場合が多い。れっきとした打楽器(打鍵)であり、サンバホイッスルを打楽器奏者がやるよりつじつまが合っている。音があまり出ないのでつい指を痛める。

 

・チャンチキ

 あの合同演奏の民謡曲で使うやつですよ!

 

・チューブラーベル/チャイム

 のど自慢の鐘。バニラーズではチャイムといった方が馴染みがあったらしく、チューブラーと言った時に「宙ぶら」と思った人が多かった。のっぽ楽器なので背の低い女子打楽器奏者が叩くことはあまりない。

 

・定期演奏会

 学校/団体によっては年に一回程度(2回以上のところも)行われる演奏会。コンクール以上に打楽器が忙しくなるがいろいろな楽器ができる機会なのでたいていの打楽器奏者にはうれしいイベントである。

 

・ディミヌエンド

 だんだん弱く。ディクレッシェンドと同義。dim.。

 

・ティンパニ

 オーケストラで打楽器と言ったらむしろこれかもしれない。普通の打楽器の中ではなぜかレベルの高い楽器と位置付けられている。が、実際その役割は非常に大きいし、値段も高い。維持や楽器運搬の点からも「大御所」と呼ぶにふさわしい。

 

・ティンバレス

 ラテンで出てくるダブル太鼓。ヘッドがある意味はあまりない(キメ以外)。カウベル付きで、目立つ、難しい、リムショットはずすなどの理由から進んでやる打楽器奏者はあまりいない。

 

・鉄琴

 グロッケン、ヴィブラフォン、ベルリラなどの総称。木琴の対義語。鉄でできているわけではない。

 

・テンプルブロック/木魚

 ウッドブロックとの違いを意識してかカラフルなものが多い。

 

・テンポ

 音楽の速さ。テンポが合っていない。イン・テンポで。ア・テンポ。テンポ・プリモなど。

 

・特定打楽器

 特定の学校にしかない希少な打楽器類。たとえばチャイム、ウィンドマシーン、アンティークシンバル、クィーカ、5オクターブマリンバ、ハープなど。

 

・トムトム

 響き線がないスネア。

 

・トライアングル

 繊細な心と躍動する魂?を必要とする楽器。この楽器は奏者を選ぶらしく、叩く人によって音の印象が大きく異なります。木魚またはウッドブロックと合わせてお葬式ごっこができるのも魅力の一つ。

 

・ドラマー

 ドラムセットを叩く人、または太鼓系楽器を叩く人全般を言う。キーボーダーの対義語。男が比較的多い。

 

・ドラムセット

 ポップスでおなじみの楽器。目立つばかりでなく叩く人のセンスが現れるので、あなどれない恐ろしい楽器!。バスドラムに毛布が入っていたりするけど鍵盤を包むために勝手にとったりすると怒られるので気を付けてくださいね!

 

・トランペット

 金管楽器の一つ。比較的高音域を担当する。壇上に上がったティンパニの隣になり音楽上利害関係ではないので、ティンパニ奏者とは仲が良い。

 

・トレモロ

 主に同じ音を早く繰り返すこと。鍵盤打楽器においてはこの他ハーモニーの各音を交互に連打することで続いて聞こえるようにすることがある。音を継続的に伸ばせない鍵盤楽器の苦渋の決断だが、表現の幅も結構ある。

 

な行

 

は行

・倍音

 ある音の整数倍の音。ピッチが合っていると良く聞こえるので管楽器のチューニング中に打楽器がよく聞いている。

 

・パーカッション

 打楽器をかっこよく言うとこうなる。「打楽器」を参照のこと。

 

・パーカッショニスト

 打楽器奏者をかっこよく言うとこうなる。「打楽器奏者」を参照のこと。

 

・走る

 マーチのバスドラによく現れる現象。

 

・バスドラム

 マーチのリズムキープ係や交響曲での効果音的用法などスネアドラムと共に常に存在する楽器の一つ。

 

・ハーモニーディレクター

 純正調が出せるなどいろいろな機能がついているキーボード。学校に1から2台ある場合が多いが、打楽器がお世話になることは少ない。ハモデレと略す。

 

・バンドジャーナル

 吹奏楽関連の雑誌。パートリーダーが教えることが紙面後方のアドバイス欄に載っていることがたまにある。

 

・パンディーロ/パンディロ

 タンブリンに酷似した楽器。ラテン系で使用。ヘッドがチューニングできるし、陸上部員がよく使っている。

 

・ビブラート

 震える音。ビブラフォンで(電気モーターを使って)かけることができる。華麗な発生原理ではないがビビラートになることはない。

 

・フィンガーシンバル

 ミニシンバル

 

・フレクサトーン

 うぅーん…。表現しにくい…

 

・ボンゴ

 どちらかと言うと「コン」という音のため、コンガと間違える人が多い。コンゴと同様に奏法が多くあり、奥の深い楽器。

 

ま行

・マーチ

 元々は行進するときに使われる曲。今では歩くには速かったり、とてもマーチには思えない曲も多い。ベースのリズムをスネアドラムとバスドラムが担当するので基礎打ちの成果が発揮されるか否か。

 

・マラカス

 「柄付きシェイカー」ではない。細かい手の運動を必要とするため、多くの人の予想に反して過大なノリノリ感を期待することはできない。そのためリズム無視でパフォーマンスをする奏者が多数。

 

・マリンバ

 吹奏楽の中での重要度は打楽器の中でも最下位の部類にあるが、キーボーダー(鍵盤打楽器奏者)の中では重要な楽器。吹奏楽で使う時でもその使用頻度の割には狭い合奏スペースを占領することと、打楽器アンサンブルのためにある楽器ということで管楽器からはあまりすかれていない。

 

・マレット

 先端に丸い物体のついた撥。普段は鍵盤楽器をたたくために使われるが、パートリーダーが何のためか知らないが袖の中に隠し持っていることもある。硬さはさまざまであるので、曲や場面、またはリーダーの気分によって選ばれる。

 

・むち/ウィップ/スラップスティック

 鞭で叩いたような音がする。スラップスティックは片手でも使用できるものである。実際の演奏よりもパートリーダーが後輩をけしかけるときに使用されることが多い。

 

・メトロノーム

 1分間の拍数で音楽の速さを示す機械です。一般的にはゼンマイと分銅仕掛けのものですが、最近はデジタル式チューナー内蔵のものもあり時代の潮流に乗ってか多機能化が進んでいます。特にパーカッションには欠かせない機械で、一人一つ、デジタル式の小さいものを常に持ち歩いている人もいます。木管パートからは“メトちゃん”とも呼ばれるようです。そのうちワンセグとかGPSとかも付くようになるのでしょうか?

 

・もたつく

 マーチのスネアによく現れる現象。

 

ら行

・リムショット

 ドラムヘッドとリムを同時に撃つ奏法。「スカン」という音がする。百発百中か十発二中かは奏者のわざとセンスが問われるところ。ヘッドのリムの間にたまったゴミを飛び出させるのにはあまり有効でない。

 

・ルーディメンツ

 各ストローク、ロール、フラム、パラディドルなどスネアドラムの基礎奏法をまとめたもので、基礎練教本などでも紹介されているものが多いです。

 

・ロール

 スイスロール!打楽器奏者の最初の関門です。